七五三

投稿者: | 2003年11月12日

忙しい忙しいと言いながら、このところこの雑記帳の文章はほとんど勤務時間中に書いてます。はい、すいません。サボってます。ていうか、建設現場の仕事っていうのは発注者の都合で振り回されるんで、どうしても「待ち」ができるんですな。あと、現場の職人さん達はせいぜい日の出~日没の勤務なのに我々職員は早朝から深夜までが当たり前なんで、どっかで気を抜かないと身体も精神も持ちません。
と言い訳しつつ、話は前後しますが先週末の七五三の話です。太郎は満年齢では2歳なので、七五三は来年かな、と最近まで思っていました。わが家のイベントごとではよくあることですが、直前になってやっぱり今年やってしまおう、と決めました。折角なので着物を着せようと貸衣装も予約します。ついでに親も着物を着ようと、その段取りも大急ぎで済ませました。土曜日は父が休めない可能性が高いので日程は直近の日曜日に決定です。
ところが、2日程前になって天気予報を確認すると日曜日は雨。貸衣装の都合で次週への変更は間に合わず、急遽土曜日にすることになりました。父の職場はほぼ全員出勤してましたが、構わずに休みました。事務所の皆さんごめんなさい。
当日、太郎の負担を少しでも軽くするため着付けは父、母、太郎の順番です。母の着物は自前、父のは義父の借り物、着付けは義母にお願いしました。太郎の着物は貸衣装ですが、なかなか立派なものです。現在このサイトのトップページにある写真は神社で撮ったものです。丸顔、色白というのは和装にはよく合うようです。
お参りは、初宮参りをした多治速比売(たじはやひめ)神社へ行きました。神社に着いたときは既に眠くなり始めていてテンション低めの太郎でしたが、どうにか神事まで持ちこたえます。草履は辛いかと直前までスニーカーを履かせてましたが、草履もそれ程気にならない様子。祝詞の中で自分の名前が読み上げられたのは聞き取れたらしく、不思議そうな顔をしていました。泣いたり騒いだりはしませんが、神主さんのすることに興味津々で「なにしてるのかな」とか「あ、でてきたね」とか終始ぶつぶつ喋ってました。
神事が終わったのは昼前ですが、何故かテンションが上がりだした太郎。慣れない草履をものともせずに境内を走り回ります。露店で売っていた、犬の形のヘリウム風船に足が付いたのをおばあちゃんに買ってもらって大喜び。嬉しそうに連れ回していました。それにしてもその風船、1500円は高過ぎるぞ。
この日神社で撮った太郎の写真はほとんど犬の風船を引っ張っています。なんか、犬参りに来た気分。

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