数字

投稿者: | 2005年1月26日

随分前から1~10までの数は数えられるようになった(たまに7とか8が抜ける)し、数え歌なら英語でもone、two、three…となかなかきれいな発音で数えて見せる太郎、4歳児。1桁の数くらいは認識できているのかと思いきや、実は数として認識できるのはせいぜい4までということが発覚した。
皿に盛ったイチゴの数を尋ねると、3個までなら迷わず即答できる。4個になると少し困った顔をするものの、指を4本立てて4の手をつくるし、こちらが「4(よん)やろ?」と水を向けると「うん、よん!」と答える。が、そこまでなのだ。5個以上になるともう分からない。一つずつ指さしながら数えても、「いち、にい、さん、しいごろくなな…ろく?」と途中でごっちゃになってしまう。
際限なくイチゴを食べ続けるのも構わずに、皿のイチゴを増やしたり減らしたり、3個ずつの小グループに分けてみたりして「これは?じゃあ、これは?」と誘導尋問を試みたけど、5の数の概念が理解できないチビに足し算や引き算が理解できるはずもない。「これは?」「うーんとね、ミッキーさん!」などと不毛な、でも笑えるやり取りの末、親もいいかげん諦めた。
やっぱ、ちょっとアホかも。

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