クリスマスプレゼント

投稿者: | 2005年12月25日

どうも今年は今ひとつ気分が盛り上がらないまま、クリスマスです。太郎のプレゼントは随分前、それこそ夏頃からLEGOのシリーズにすることは決まっていたのですが、どのシリーズにするのかは直前まで悩み抜きました(本人が)。最初は本人の恐竜ブームと相まって恐竜のデザイナーセット、バイオニクルのシリーズも捨て難く思っていたところに新シリーズのバイキングシリーズに遭遇。そのシリーズの安いセットを秋頃エキストラで買って貰い、一時はほぼ心を決めていました。ところが、先月ほとんど購入するつもりで行った某アウトレットのLEGOショップではまさかの品切れ。望みをかけた近所のトイザラスにもありません。そのトイザラスで太郎は「騎士の王国」シリーズに心を奪われます。親としてはあまり好きなシリーズではなかったのですが、色々見ているうちにまぁいいか、と思えてきました。クリスマス商戦を控え、人気シリーズはどれも在庫が少なそうです。どのセットが妥当か(価格的に)と見比べていると、当の本人は全く別シリーズの、LEGO CITYシリーズの警察署セットを指して「たろうくん、やっぱりこれにする」とかほざいています。見ると、価格的には許容範囲です。建物、人形、車両にヘリコプターまで付いたセットで、コストパフォーマンス的にはなかなか良い感じです。拡張性やストーリー性はあまりありませんが、まずは無難と言えるでしょう。太郎はどちらかと言うと想像力で果てしなく自分の世界を拡げていくタイプで、割とファンタジーなものが好きなので少し意外でした。その後もやっぱりこっち、いやあっちと散々迷った挙句、最終的には警察署を選びました。実はその後もまだ迷っているようでしたが、もう買ってしまったので変更は却下です。結構大きなサイズの箱で家の中には隠す場所がなく、車のトランクに隠していました。
イブの夜、「サンタさんにあいたい」とか抜かす太郎をなだめすかして寝かしつけます。「おとうさん、いっしょにねてー」とか可愛いことを言ってくれますが、大人は起きていてサンタさんが来た時に入れてあげないといけない、ということにします。「サンタさん、げんかんからはいってくるの?」だって暖炉も煙突もないし。「おとなは、みられてもいいの?」そう、プレゼント貰わんしね。「こどもは?」夜中に起きているような子供は、良い子じゃないからプレゼントはなし。等等、興奮気味でなかなか寝ようとしませんでしたが何とか寝かせます。ツリーの下にLEGOの箱を置き、母特製のサンタさんからのクリスマスカードを付けておきました。切手に消印まで押した手の込んだカードですが、切手に金額は入っていないので有価証券偽造にはならないはずです。

さて、全ての準備を終えて両親とも眠りについた早朝、突然太郎が起き上がりました。
「おしっこでちゃった」
何でまたこんな日に…幸い、すぐに気付いたらしく布団にまでは被害が及んでいません。部屋の電気は点けずにトイレまで抱いて行き、着替えも全てトイレと洗面所で済ませます。そのまま暗い寝室に連れて行き、有無を言わせず布団に寝かせました。「おとうさん、おきといてよー」とか何とか言っていましたがすぐに寝入ってくれました。危ない危ない。
朝、太郎が起きる前にツリーのイルミネーション(光ファイバーになっている)を点けておきます。なかなか起きて来ないので起こしました。寝ぼけながらも、プレゼントを見つけて嬉しそうです。箱を開ける前に、パッケージを眺めながら「ほら、へりこぷたもついてる。な、やっぱりたろうんくんがゆったとおりや」等と一頻り講釈をたれていました。朝ご飯を食べてから組立てにかかったのですが、ある程度形ができてくると待ちきれずに遊んでいたので、半分くらいは父が組み立てました。一応、要所要所は自分でやらせたので多少の修復やカスタマイズは自分でできるはずです。結局、ほぼ丸一日かかって完成。当分はこれで遊べそうです。

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