お通夜

投稿者: | 2005年12月14日

太郎の母親の伯父さんが亡くなり、お通夜に行ってきました。太郎も、たろ父も直接会ったことはないのですが、間接的に色々とお世話になった人です。長時間大人しくしているということが出来ない4歳児を連れて行くことに不安はありましたが、親戚への太郎(とたろ父)の顔見せも兼ねて一緒に行くことにしました。
実際、ずっと大人しくはしていなかったのですが、大きな粗相もなく無事に式は終わりました。会場から少し離れた駐車場に車を置いてから遅れて入ったたろ父が、故人の名前を知らなくて2つある会場のどちらに入るか迷ったというのは秘密です。最後にお顔も拝見しましたが、太郎にはまだ「死」という概念は理解できていないようでした。
式の後、親族の末席として控室で食事をご馳走になりました。太郎にとって幸いなことに故人の孫、太郎にとってははとこに当たる歳の近い子供たちがいて、それなりにしんみりした雰囲気を物ともせずにはしゃいでいました。その二人姉弟の下の方は1年生の男の子。弟分ができたのが嬉しいらしく、何かと世話を焼いてくれます。太郎は嬉しいのと疲れているので壊れてしまって、ずっとヘラヘラしています。その7歳のお兄ちゃんの一言。
「もう、もうちょっと手が掛からんようになってもらわな、一緒に遊べへんわ」
2年後、太郎もこんないっぱしの口を利くようになっているのでしょうか。

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