かおりの寝言

投稿者: | 2006年1月27日

今週の初め頃から調子が悪かった妻の人ですが、どうやらインフルエンザだったようです。太郎からしっかり貰いましたか。予防接種もしてたのに。で、今日は会社を休んでいます。昨夜はかなり辛かったようで、早めに布団に入ったのですが夜中に体中が痛いと言って起きてきました。その時点でかなり体温が上がっていたようです。体の節々が痛いというのでさすってあげていたのですが、「左の肩」とか「もう少し上」とかさすって欲しい場所を指示する声がだんだん怪しくなってきました。
「…(聞き取り不能)むぁさき」
はい?どこでしょうか
「紫のやつ」
えーと、寝言ですね。寝たんですね。とりあえず、もうしばらくマッサージを続けます。
「…にんげん」
人間?人間がどうしました?
「かおりも人間?」
多分、そうだと思います。そうだと信じて来ましたが違うというのでしょうか。
「…絶滅する」
絶滅するそうです。人間が絶滅するのでしょうか。なかなか穏やかじゃありません。
「イヤ」
オレも嫌だ。絶滅は嫌だ。
「あし。…足?かおりの足どこ?」
あなたの足ならちゃんと付いてますが。どこか勝手に歩いて行きましたか?
「足…。そんな、そんな遠くだったら絶滅する」
また絶滅かい。それより、何で足が遠かったら絶滅しますか。何が絶滅しますか。
「モーラステープ。もらえるかな?」
知らんがな。てか、モーラステープて何やねん。足はどうなった。絶滅は。
「インフラ整備」
まぁその、税金の無駄とか談合とか、色々言われるけど必要なものもありますよね。私もそれで糊口を凌いでいるわけでして…って、だから絶滅はどうなった。あとモーラステープは。
「インフラ整備?あははは。何それ。インフラ整備って。あははははは」
あははは。可笑しいですか。可笑しいですね。インフラ整備って言うのはね、ってもういいですか。そうですか。てか、起きてます?起きました?
むくっ(起き上がる)「はぁー、インフラ整備だって。インフルエンザって言おうとしたのに」
やっぱり起きましたか。いや、どっちでもいいですよ。インフルエンザにしても全然繋がりないし。

その後、まだ夢の記憶が残っている妻の人に解説してもらいました。全部じゃないけど、大筋の謎は解けました。せっかくなんで、解説は快復してから本人にやってもらいましょうか。喉の痛みを和らげるためのかりん湯を作ってあげるのに妙に時間がかかっていたのは、このネタを忘れないようにメモしていた為というのは秘密です。

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