日本地図

投稿者: | 2006年2月3日

誕生日に地球儀を貰って地理に目覚めたわけでもないけど、別の人から頂いた図書カードで買ったのは日本地図のパズルです。このパズル、3層構造になっていて、色んなレベルで楽しめるようになっています。一番簡単なのは全国を地方で数個の分割しただけのもので、これはさすがに太郎でもすぐにできます。このパーツには細かい地図がプリントされていて、これを下に敷いておけば、より細分化された別の層のヒントになるというものです。次のレベルは都道府県別です。北海道だけは更に細かく分割されていますが、地方ごとに色分けされていて、都道府県名と県庁所在地名がプリントされているので字の読める大人にとっては難しくありません。いや、一応振りがなも振ってあるから太郎にも読めるのですが、「あ、お、も、り、あおもり。」と読んでみたところで青森がどこにあるか知らない太郎にはあまり役に立たず、色と形で探すほうがやり易そうです。最初のうちは形を合わすのがヘタクソで、場所が分かってもうまく方向が合わせられなかったり、特徴的な海岸線が全然見つけられなかったりしました。見ている親の方がイライラして、あんまり「アホ!」と言っているとそのうち太郎も嫌になってきて、最後まで集中力が続かないこともしばしばでした。

ところが、子供の吸収力というのは恐ろしいものです。諦めずに何度も何度もやっているうちに、形を合わせるのも上手になり、そのうち形を覚えてきて、親の助けが無くても都道府県パズルを一人で完成させられるまでになりました。3層構造の最後のレベルは、形と数は都道府県と同じながら真っ白の白地図です。これは私にとっても非常に難しく、太郎になんて出来るわけがないと思っていました。ちなみに、私の日本地理の知識はかなり低いです。はっきり言って無恥です。違います。無知です。知らないのは日本だけじゃないとか、更にいえば地理だけじゃないとか、漢字を書けないとかは秘密です。都道府県の形なんて、子供の頃から天気予報とかで見慣れている大阪とか、琵琶湖がある滋賀くらいは分かりますが他は全く自信がありません。北海道は分かりますがこのパズルでは分割されてしまっています。網走の形なんて想像すらつきません。
ですが、太郎はいつのまにか白地図パズルも制覇してしまったのです。元々プリントされた文字に頼らず、形だけで覚えているため白地図でもそれほど変わらなかったようです。「あ、これはバズのあたま」「これは、おてて!」などと、自分なりの理解で形を覚えているようです。何だかんだ言いながら、太郎に付き合っているうちに親もだんだん形を覚えてきて、3人がかりでやればほんの数分で白地図パズルを完成させられるようになりました。

太郎のお陰で、お父さんもちょっとだけ賢くなりました。

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