メダカ

投稿者: | 2006年5月7日

連休中に母の実家に遊びに行っていたとき、近所のおじさんからメダカを4匹もらいました。生き物の世話をするというのは色々いい経験になるし、メダカならそんなに手も掛からず、初めての飼育対象としては適当かもしれません。せっかくなので、飼うことにしました。早速ホームセンターに赴き、水槽を買ってきます。ちゃんとした水槽にするか、アクリルの小さい鉢で済ますか迷いましたが、エアーポンプ付きのガラス水槽が980円で売っていたのでそれにしました。
帰宅後、早速メダカを水槽に移します。おじさんからメダカを飼っている大きな水瓶の水をペットボトルで貰っていたのでその水を使いました。慣れ親しんだ水だけあって、メダカは元気に泳ぎまわっています。それはいいのですが、ペットボトルに入れているときはそれ程気にならなかったのですが水槽に移してみるとかなり濁っていることに気付きました。いかにも植物プランクトンが豊富そうな濃い緑色で、有効視界は10cmもありません。メダカにはいいのでしょうが、鑑賞には耐えません。太郎は水槽に顔をくっ付けて必死に探し、「あ、いた。メダカちゃ~ん」とか言ってますがこれでは世話も何もありません。
メダカの飼育について何も知らなかったので、ネットを徘徊して情報を集めました。やはり、ちゃんと飼うにはそれなりに道具がいるようです。底に敷く砂利とか水草なんかを色々買い込むとトータルは結構な額になりました。メダカ4匹に大層なことです。メダカはそんなにヤワじゃないので、放っておいてもそれなりに育つそうです。ただ、環境の急変には弱いのでそこは注意が必要とか。そんなことは知らず、貰ってから2日ほどの短期間にああでもないこうでもないと何度も環境を大きく変えてしまいました。一時、餌も食べず神経質に上下に泳ぎ回っていたのは実は結構危なかったのかも知れません。
結局、水槽はベランダに置くことに決め、しばらくそっとしているとメダカも落ち着いたようです。今は水もある程度澄み、奥の方まで見えるようになりました。水草をかなり多めに入れているので相変わらずメダカを探すのには少し苦労しますが、当面はこれで行こうと思います。
何だか、太郎より親のほうが一生懸命になっています。魚を飼ったことはなかったのですが、飼ってみると愛着が湧くものですね。

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