先週末は子供たちが待ちに待ったクリスマスでした。金曜日は保育園にサンタさんが来てくれたそうで、素直に喜んでました。私が会長を務めちゃったりしている保護者会からも小さなブーツにお菓子の詰め合わせが入ったのを全園児にプレゼントしました。お迎えの時、「こんなんもらった」と見せた後「はけるかな?」とお約束どおりの行動を取っていました。ちなみに、ブーツは靴のサイズにすると推定約12cm。入るわけないだろ。
翌土曜日には保育園の最年長クラス有志によるクリスマス会に参加しました。たまたま父親の参加者が1人だけだったので調子に乗って他所の子供たちと体力系の遊びばかりしていたので、いまだに筋肉痛を引きずっていたりします。 さて、日本の伝統に則れば子供がサンタクロースからのプレゼントを受け取るのは25日の朝ということになりますが、今年の25日は月曜日です。こういう時こそハッピーマンデーを活用するとか、あるいは今後のことも考えて潔く天皇誕生日を2日遅らせるとかできないものかと思うのですが、仕方がないので今年はサンタさんの方にスケジュールを調整してもらって1日前倒しでプレゼントを持ってきてもらうようにしました。
土曜日の夜、「早く寝ない子はプレゼントを貰えない」という脅しが効を奏してそそくさと布団に入る太郎。いつもの「ちょっとだけいっしょにねて~」攻撃もありません。程なく寝入ったので、ここ数日PC室兼倉庫兼書斎兼その他色々の部屋で無駄に場所を占拠していたダンボールをようやく開けて、サンタクロースからのカードと共にラジコンカー(結構デカい)をツリーの下に置いておきました。
朝方、まだ暗いうちに突然太郎がムクッと起き上がりました。「オシッコ…」どうやら、ちょびっとチビってしまったようです。オネショをしてもプレゼントはもらえない事になっていたので、心配して飛び起きたようです。トイレに連れて行くとパンツが少し濡れているだけでした。「これくらいなら大丈夫」と安心させ、パンツを穿き替えさせました。時計を見ると6時過ぎです。まだ起きたくなかったので敢えて電気もツリーの電飾も点けず、更になるべくそちら側への視線をブロックするようにしていたのですが、それでもぼんやりと認識できる箱の形が気になって仕方がないようです。寝かしつけると大人しく布団には入るのですが寝る気配はなく、見ると顔がにんまりと笑った顔のまま固定されています。完全に目も冴えてしまったようなので、諦めて起こすことにしました。
それはそれは嬉しそうに何やら解説しながら引っ張り出します。電池も付属していたのですが、本体の方は充電式で出荷時は完全放電状態のため遊べるのは4時間かけて充電してからとなります。朝食や買い物を済ませてから遊ぼうと約束したのですが、待ちきれないようでほぼ5分置きに「もう4じかんたった?」と聞き続けていました。
食事と買い物の後、ようやく公団敷地内の公園に走らせに行きます。この手のおもちゃを扱うのが初めての上、車が曲がる仕組みを理解していないのでなかなか思うように操れません。静止したままステアリングだけ一生懸命切ってみたり、はたまたぐるぐると円を描いてみたり、挙句にステアリング操作は諦めて直進+追いかけていって手で方向修正という方法で遊んでいたりと傍目にはなんとももどかしいのですが、本人は至って楽しそうにしていました。そう言えば、以前パソコンのエミュレータ-でマリオカートをやらせた時にコントローラーを持った手を曲がりたい方向に一生懸命捻って、曲がれずに壁に激突を繰り返していましたが、ラジコンのプロポでも同じことをやっていました。ま、そのうちできるようになるでしょう。