スカウト活動

投稿者: | 2007年12月17日

そろそろ半年ほど続けている太郎のビーバースカウトですが、相変わらずスカウトは太郎1人だけです。学童保育の友達のお母さんの中には、本当に入隊して活動しているのではなくてお父さんと一緒にボーイスカウトごっこをしているんだと本気で思っていた人もいたようです。周りの心配なんてどこ吹く風の本人は至って楽しそうにやってます。
昨日は、近隣の団との合同集会でした。以前にも合同でやったことがあるこの団はビーバーが4~5人、その上のカブスカウトは20人程いる普通の団です。たろ父のようにネッカチーフを巻いただけの中途半端な「補助者」ではない、ちゃんと制服を着た大人の「リーダー」もたくさんいて、本格的に活動しているようです。この日はビーバー隊とカブ隊の合同クリスマス会&発表会といった趣で、そこにビーバー隊太郎1人、カブ隊0のわが団がゲスト参加したような形です。
ビーバー隊の発表の中で太郎の隊も時間を与えられていて、学校で習った手話ソングを披露することになっていました。また、前回の集会で作った手作りの楽器(ギロ)も持参して他の隊の発表には伴奏で参加することになりました。
カブ隊とその保護者で結構な数の聴衆が見守る中の発表、準備も十分でないのか、子供たちは恥ずかしがってほとんどまともに演技できません。そんな中、ほぼぶっつけ本番の太郎は実に堂々とギロを演奏していました。そして続く太郎の発表。隊長と両親も後ろで一緒に披露しますが、太郎1人舞台中央で一歩前に出ての演技です。大勢の聴衆に臆することもなく、堂々と演技できました。他の隊のビーバー達も太郎の持参したギロで伴奏に参加してくれ、全体としてそれなりに見応えのある発表になりました。親バカの贔屓目かもしれませんが、太郎のお陰で何とか形になったようなものだと思いました。でもそこはゲスト参加の悲しさ、後の講評では特に言及されることもなく、手柄を奪われたようなところがあって親としては複雑な心境でしたが、本人はやっぱり気にしていないようでした。
この日は他にカブ隊が料理を用意してくれたり、ビーバー隊が「お店やさん」になってカブ隊のお客さんを迎える企画があったり、カブ隊の発表を観たりと盛り沢山の内容で、かなり疲れましたが本人はとても楽しかったようです。
疲れてくるとダラダラしてしまいがちで、そうなった時に隊長が今ひとつ巧くハンドル出来ないようで色々もどかしかったりもしますが、本人は楽しいようなのでとりあえずは続けて行こうと思っています。

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