土曜日に自然ふれあいの森というところに行ってきました。山道を散策しながら虫や草木を観察しました。基本的に動植物の持込と採取は禁じられているのですが、ありふれて数も多いものは問題ないだろうとアオムシやカタツムリを数匹持って帰りました。太郎は、おそらくシロチョウの幼虫と思われるアオムシが気に入り、歩き方がもちもちしているからと「もっちー」と名前を付けました。
帰りにホームセンターに寄り、虫かご代わりに深めのプランターと金網、更にハーブを購入しました。プランターにハーブを植え、上に金網を被せて蓋にしたアオムシ一匹には随分贅沢な環境が出来上がりました。この環境なら安心して蛹になれるし、羽化も問題なくできそうです。去年の秋に取ってきてベランダの虫かごの中で蛹になったアゲハチョウは羽化の時に死んでしまいましたが、今回はしっかり対策します。
さて、翌朝。もっちーはいきなり行方不明になりました。どこか見えにくいところに潜んでいる可能性は捨て切れませんが、金網とプランターのふちに隙間があり、どうもそこから逃げ出したようです。(無事に生きているとして)遠くへは行けないので、近所のどこかで蛹になっていると思うことにしました。夏に近所でシロチョウが飛んでいたら、きっとそれがもっちーです。
贅沢な環境のプランターは、せっかくなので近所にいた別のアオムシを入れてあります。逃げるかもしれないけど、別にいいや。