昨日の朝は前日は準備中だったベーカリーが開いていたのでそこでパンを買いました。またまた先生方のホテルまで歩き、タクシーで会議場に向かいます。ところがタクシー乗り場にタクシーがおらず、待てど暮らせど来てくれません。何とか1台来たので先生だけ先に行ってもらい、我々はオペラ座まで移動することにしました。ところが、オペラ座のタクシー乗り場も人がいっぱい待っていてタクシーはいません。結局我々の宿泊ホテルまでもどり、そこでタクシーを呼んでもらいました。かなり余裕を見ていたので会議にはギリギリ間に合いましたが、タクシー頼みの計画は危険です。最初のタクシー乗り場で諦めた時点ですぐそばの駅からメトロに乗っていれば余裕で間に合ったのに。たろ父はいつでも公共交通網で動けるようにメトロとバスの路線図を調べ、回数券も買っているのですがうちの課長もお役人もなぜかタクシーが好きです。
会議の2日目は午前中か午後早くに終わる予定だったのですが、時間が延びて夕方4時頃までかかりました。ランチはまた会議場の地下です。肉を頼んだらでっかい塊が出てきて、レアというかほとんど生肉みたいでした。普通に切ったら固くて噛み切れず、薄くスライスするように切って何とか食べきりました。値段は10ユーロ弱。
会議の後も我々は報告書をまとめる仕事があるのですが、会議だけ出て帰国する先生方の「慰労」会をすることになりました。ホテルの人に教えてもらったオペラ座近くのフレンチレストランに行きました。さすがに観光客慣れしていて従業員が皆英語で対応してくれ、英語のメニューもあり、料理もおいしかったです。一人40ユーロ、もちろん自腹です。たろ父が以前いた業界ならこういう場合先生方やお役人はまずお金を出さないので全部業者持ちになります。さすがに自腹ということはないでしょうが、少なくとも今のほうが随分マシな世界だと思います。いずれにせよ、こういうことがあると1日分の日当はすぐに飛んでいきます。他でせっせと節約しなければ。
食事の前に、コインランドリーで洗濯をしてきました。今回は荷物を減らすため、中日で洗濯する想定で日数の半分しか衣類を持ってきていません。到着してすぐにホテルの洗濯サービスを調べてみたら、Tシャツ1枚6.5ユーロ、パンツ(下着)1枚3.6ユーロなど、バカみたいに高かったので近所のコインランドリーを見つけておいたのです。英語の説明書きは期待できないので事前にインターネットで使い方も下調べしていたので、ちゃんと洗うことができました。乾燥機まで使って全部で6ユーロ弱。節約、節約。