今回の出張のメインである国際会議の日程は火、水の2日間だけなのですが、このプロジェクトの資金拠出国が日本なので日本のメンバーは前後1日くらい余分に取って議長やコンサルタントとの下打合せとかサマリーレポートの作成などをすることになっています。昨日の打合せでは会議のレビューをやってくれたので、日本語議事録を作ることになっているたろ父はとても助かりました。議長のアメリカ人はインド系の人で、白熱してくると訛りがきつくなりますがはっきり喋ってくれるので助かります。会議の方に参加していたアメリカ代表のオハイオ人は多分唯一のネイティブスピーカーだったにも関わらず(だからこそ?)一番英語が聞き取りにくかったです。喋るの速すぎ。英語が苦手な日本人や韓国人もいるんだからもっと配慮しろよ。
昼食は、今回の会議を主催しているOECDの一機関に常駐している日本人の人が「日本人で集まってご飯を食べよう」会をセットしてくれていたので一緒に中華料理店に行きました。たろ父はこういうのは嫌いですが、まあこれも仕事ですから。でも支払いは自腹。15ユーロくらいだったからまあいいけど、自腹なら好きにさせて欲しいです。
先生方はもういないので夜は勝手にさせてくれるかと思いきや、お役人たちはまだ一緒に飲み食いしたそうです。我々の契約は会議のサポートと報告書作成「補助」なのですが、あんたら、自分で報告書作る気ないだろ。こちとら毎晩夜中まで仕事してるっちゅうねん。
結局、夜のお相手は課長に任せてたろ父は仕事に専念させてもらうことにしました。食事はケバブのテイクアウトで済ませました。買いに出たとき、ついでに少し散歩しました。コンコルド広場とかルーブルまで徒歩で行けるので、まあ観光には便利な所です。夜だからどこも閉まってるけど。