今回出張しているプロジェクトでは、日本のメンバーが帰国してしまうとなかなか一同に会する機会がないので、1日余分に滞在して皆で分担して現地で報告書を仕上げてしまうのが通例になっています。今回は会議が予定より早く終わったので半日余分に作業することができたこともあり、報告書作成作業は夕方までに終わりそうな気配です。「やっぱり半日余分にあると楽だね」とか嬉しそうに言ってるオッサン方、何か忘れてないですか?あんたらが毎晩遅くまで酒かっ食らってそのまま寝てる間、一人酒の飲めない人間が毎晩何時間もシコシコとホテルの部屋で作業してたんですよ。出来上がった報告書だって半分以上はその人間が書いたものじゃないですか。あんたら人が起こしたラフスケッチを切り貼りするだけで仕事した気分になってるけど、録音聞きながらスケッチを起こす作業はほとんどやってないでしょう。大体、酒飲みと一緒に食事をして割り勘してるんだから、飲まない人は自分の食べた分より5ユーロから10ユーロくらい余計に払ってるんですよ。私ゃ別に自分だけが飲まないという状況は気にしないんですけどね、元来ケチなんで60ドルぽっちの日当から毎回毎回人の酒代まで出すのは気に入らないんですよ。それも仕事っちゃそれまでなんですけどね。飲む人は自分も楽しんでるわけでしょ。ま、何を言ったところで飲む人には飲まない人の気持ちなんて分かりっこないのは百も承知なんですけどね。だからってこんなところでグチっても読まされる人にとっちゃ知ったこっちゃないのも分かってるんですよ。ま、ただの腹いせです。すいませんね、それこそ酔っ払いのオヤジのグチみたいで。てやんでーバーローめ。ふぅ。なんかちょっとすっとしました。