結婚指輪は左手の薬指に、というのは実は万国共通ではなく、右手の薬指というところも結構あります。初めてそれに気付いたのは前の職場で付き合いのあったドイツ人が右手に指輪をしていたからで、興味を持って聞いてみると「え?普通は右じゃないの?」という反応でした。ちょっと調べてみると、アメリカやイギリス及び旧英連邦の国々は左、フランスも左、ドイツやオーストリアは右、スペインもロシアも右、イタリアは左とバラバラです。キリスト教の宗派で分かれているわけでもなさそうだし、よく分かりません。
スウェーデンやデンマークは左だと思っていましたが、今参加している会議に来ているノルウェー人が右にしていたので自信がなくなってきました。ヨーロッパみたいに地続きで交流も盛んな国々では国際結婚も一般的でしょうし、ま、あんまり気にしないんでしょうね。