8月末から1週間、今年2回目のパリ出張をしてきました。いつもは上司と一緒なのですが、今回は帰国予定日(日曜日)の翌日に同じプロジェクトの別の作業会があり、上司はそっちの準備に専念するためパリにはたろ父一人で行ってきました。今回の出張は特に準備も必要なく、会議に出て議事録だけ取ってればいいような楽勝パターンなので一人でも大丈夫と判断されたようです。ラッキー。
とは言え、帰国後の作業会の方の仕事が免除されるわけでもなく、8月はマレーシア旅行で休んだこともあって出張前に自分の担当分の作業を終わることができず、別件の仕事を抱えての出張となってしまいました。
パリで同じ会議に出るのは3回目で、会議場も同じ、顔ぶれもほぼ変わらず、宿泊するホテルまで同じということで、新鮮味は全くありません。仕事が忙しかったこともあり、一人の時間はほぼホテルに籠りっぱなしであちこち出歩くこともありませんでした。
上司と一緒なら日本人の先生やお役人との付合いは上司に任せてたろ父はホテルで仕事というパターンも多いのですが、今回は頑張って全部付き合ったのでなかなか仕事が進みませんでした。日本人のオッサン(含ジイサン)ばかり5人連れでショッピングモールとかルーブル美術館とかに行ったのですが、楽しいんですかね、皆さん。たろ父は、はっきり言って苦痛です。ま、食事に関しては一人ではレストランとかは入りづらいので一緒に行きたいというのも理解できます。たろ父は一人ならレストランなんか行かないので関係ありませんが。でも観光なんて、他人と一緒に行っても仕方ないでしょう。たろ父は観光というのは家族でするもの、という意識があるので、出張中一人で自由な時間があったとしても観光名所とかには行かず、町中を目的なくプラプラ散歩したりする方が好きです。誰かと一緒に行動するにしても、例えば色んな国の人が集まるとか、あるいは綺麗な女性がいるとかなら興味も湧きます。でも日本人のオッサン(含ジイサン)ばっかりて…
この業界の偉い人たちはウチの上司も含めて若い頃からバンバン海外出張していて、海外赴任を経験している人も多いのですが、意外と皆さん家族旅行はしないようです。で、出張のついでにあちこち観光するのが好きみたいです。それって楽しいのかな。たろ父は、出張ではバリバリ働いて仕事が終わればさっさと帰り、旅行は家族とゆっくり(あんまりゆっくりしてないけど)というのが好きです。
よく考えると、たろ父は職場や取引先など仕事関係の人と家族ぐるみのプライベートな付合いというのをしたことがありません。たろ母の職場関係の友だちとは普通に家族ぐるみで付合っています。もしかして、たろ父は職場に適合できていないのでしょうか。はやり(なのか?)の適合障害?今のところ実害はなさそうなので問題ありませんが。