イモムシ再び

投稿者: | 2009年10月26日

猫ブームについては、まあ高いハードルをそう易々とクリアできるわけもなく、頑張るのにも少し疲れを見せつつ、今のところまだチャレンジ継続中です。何度か失敗はしつつも連絡帳はちゃんと書いてくるようになったし、宿題もほぼ学校で済ませて来るし、忘れ物は格段に減ったし、効果はテキメンです。何とか今年中にハードルをクリアして、1月の誕生日に、というのがタイミング的には丁度良いのかも知れません。
さて、昨年以来のアゲハチョウの飼育については今年は寄生虫でかなりの被害を出しつつも何匹も羽化に成功しました。今年はキアゲハも育てようとキアゲハが好むパセリをプランターに植えていましたが、何度か卵は産み付けられて幼虫が孵化するもなかなか育たず、ほぼ諦めていました。ところが、夏も終わりになってパセリのプランターに2齢~3齢幼虫まで育ったキアゲハを何匹か発見しました。ささやかなプランターのパセリはあっという間に食べ尽くされ、パセリを新たに買ってきて保護した時には幼虫は2匹になっていました。
例によってかいがいしく世話していたのですが、先に終齢幼虫になって順調に大きくなっていた1匹が週末に死んでしまいました。太郎は例によって大泣きして「なんで?」と騒いでいましたが、原因は分かりません。アゲハチョウにしても、かなり過保護に育てても羽化までしたのは2割ほどです。そういうものなのでしょう。
昆虫1匹を必死に介護しようとし、死んでしまったら本気で悲しむ優しい心はいつまでも持ち続けてもらいたいと思います。願わくば、弱り切る前の普段の世話もお父さんに任せきりにせず、自分で進んでできるようになってもらいたいものです。
猫を飼うことになったら、太郎とたろ母はそれこそ猫かわいがりするばかりで地味な世話はお父さんの役目になるのではないかと密かに危惧しています。別にいいけど。

【追記】
記憶があやふやになっていたようで、キアゲハについては卵が産み付けられたのは今回が初めてです。バジルでモンシロチョウの幼虫が孵化し、ナイロンのネットで鳥から保護するなどしたもののいつの間にかいなくなってしまったのと混同していました。
キアゲハの方は残った1匹が無事に蛹化しました。もうすぐ寒くなるので蛹のまま越冬した方が良さそうですが、どうなることやら。

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