小学生も高学年になると塾に行く子が増えるそうですが、太郎は行ってないし、今のところ予定もありません。習い事も、学童保育の先生が時間内に体育館で教えてくれている空手だけです。その空手にしても、いつもふざけて怒られてばかりいるようでいつまで続くか怪しいものです。
学校以外の勉強としては、去年の夏から通信添削のZ会をやっています。たろ父も高校生の時にやっていましたが、今は小学生コースがあり、最近就学前コースもできたとか。他の子は同じ通信添削でもこどもチャレンジとかドラゼミとかをやっている子が多いようですが、太郎には付録がほとんどないシンプルなZ会の方が合っている気がしてZ会を選びました。ちなみに、たろ父は大学受験の時に夏休みだけ単発で予備校に通ったりもしましたが、ずっと続けていたのはZ会だけでした。
小学生コースの3年生以上は更に標準コースと受験コースに分かれていて、特に受験をする予定のない太郎は標準コースを選びました。ほぼ学校の授業と同じペースで分かりやすかったようで、課題の抜けもなく、添削の提出が遅れることもなく調子よく続けていました。
コースは途中でも変更できるのですが、4年生になるにあたってもう一度検討してみることにしました。具体的な受験の予定がないのは相変わらずですが、この1年間担任の先生とうまくいかず苦労したことから、先生のハズレが少ない私学も考えても良いかと思うようになりました。調べてみると、4年生から受験コースは4月ではなく2月スタートだそうです。受験のスケジュールを考慮しているのでしょう。受験コースは3年生からある程度先行して進んでいるので、途中から移るのはかなり苦労するそうです。でも、5年生から移るのはもっと苦労しそうなので、悩んだ末に2月から受験コースに移ることに決めました。
標準コースから移る子のための補助教材なんかも用意されているのですが、決断が遅かったので準備できるのが1週間ほどしかなく、いきなりの移行になってしまいました。コース初日は算数。目標時間40分のところ、2時間以上かかりました。かなり手強いです。大丈夫かな。先行している分に追い付くまで2ヶ月くらい耐えられたら後は何とかなるような気もしますが、あまり無理をさせるのも可哀想なので早々にあきらめて標準コースに戻るかもしれません。