文化庁が国語施策の参考にするため、毎年「国語に関する世論調査」というのをやっているそうですが、先日発表された2010年度の結果によると漢字を苦手と感じる人が減って、逆に得意と感じる人が増えているそうです。日経新聞でも、クイズ番組や書籍の人気の影響との分析が紹介されていました。
ブームに乗るわけではありませんが、我が家も家族で漢字検定を受検することになりました。元々太郎は毎年受験するのを目標にしているのですが、仲良しグループで何故か親子で受験するブームが起きてしまい、たろ父も参加することになったのです。
自慢じゃないけど、たろ父の漢字の弱さは字の汚さとどちらが酷いかというレベルで、コンピューター時代でなければ社会人としてとてもまずいことになっているはずです。学校の連絡帳に僅か数行の文章を書くのに、パソコンで下書きをしているのは秘密です。勉強中の太郎に漢字を聞かれ、わざと怒った声で「自分で調べろ!」と言うのも実は分からないからです。そんなたろ父が漢検なんて受けてもバカを晒すだけのような気もしますが、まだ1ヶ月以上あるので頑張って勉強してみようと思います。
目指すは3級、中学生レベルです!