お母さんといっしょを見ている人なら知っていると思いますが、は・み・が・き・じょうずかな~という歌(正式なタイトルは知らん)があります。太郎は1歳の頃から歯磨きはあまり嫌がらず、くちゅくちゅ、しゅわしゅわ、と歌いながら磨いてやると大抵おとなしくしています。最近は自分でも結構上手に磨き、しかもちゃんと親に仕上げを頼みます。褒められるとすぐいい気になる太郎ですが、ある程度自信が付くとすぐ更に高度なことにチャレンジしたくなるようです。で、どうやら今回は歯を磨いてあげる役をやりたくなったようです。件の歌では「仕上げはお母~さ~ん(orお父さんorその他)」といってお母さんなりお父さんなりを呼ぶわけですが、今日お風呂で歯磨きをしていたら、父に向かって「しあげは たろうく~ん、は?」と宣い、更に「たろうく~ん、は?」「はーい」と一人で勝手に話を進め、「はい、おとうさん、ここ ねてみ」と自分の膝を指します。流石に太郎の膝に頭を乗せるわけにはいかず、狭い洗い場でなんとか横になって口を開けると、何やらブツブツ言いながらしたり顔で磨いてくれました。歯というより舌をこねくり回すので何度か吐きそうになりましたが、太郎は満足したようです。お父さんもなかなか大変です。