忘れんようにメモしておこう。このサイトに設置している掲示板、cgiのソースはどっかから貰ってきたものだけど、著作権表示とリンクさえ貼っておけばソースの編集はOKとのこと。大抵のことはiniファイルで設定できるようになっているので本体のソースを弄る必要なんてほとんどないんだけど、ちょっと気になることがあったので弄ってみたのだ。
何かというと、mailto:のリンクである。投稿する時にメールアドレスを入力しておけば記事の名前の部分にmailto:のリンクが付いて、名前をクリックするだけでその人にメールが書けるという、どの掲示板にも当たり前のように付いている機能である。メールアドレスの入力は任意だし、気にするようなことではないとは思う。逆に、ほとんど知り合いしか利用しない掲示板にこいつが必要かというとはっきり言って必要はない。自分のメールアドレスを掲示板の読者に公開したい場合は本文中に書けばよいのだ。
Webの世界には色んなロボットが蠢いていて、メールアドレスの収集を目的としている奴らもいる。怠け者のロボットならcgiによって生成されるページは無視するかもしれないが、今時の賢くて勤勉なロボットたちは真面目に読みに来るだろう。このサイトでメールアドレスを書いたが為に余計なspamを受け取るようになる人がいては気の毒だ。本文中に明示的に書いた場合は自己責任ということで問題ないと思うが、mailto:のリンクというのは気付かない人もいるかもしれない。
私自身最近になってspamが増えたから、というわけでもないが、以上のような理由により掲示板の記事からmailto:のリンクは外しました。具体的には、$namという投稿者名を格納する変数に、メールアドレスを格納する$emlという変数に値が入っている場合その値をリンクしたものを追加している1行をコメントアウトしただけだ。編集、というほどのことでもないな。
ちなみに、入力されたメールアドレスはアクセス情報なんかと一緒にログには残っているので、ログにアクセスできる管理者はちゃんと見ることができる。