日本語ですらまだかなり怪しい太郎は、当然外国語は喋れません。ただ、英語なんかは比較的触れる機会も多いのでそれほど抵抗もないようです。最近、小学校から英語教育をしようという話が出たりして、保育園でも英語教室に通っている子供がいたりします。以前にも書いたかも知れませんが、ウチは別に早くから英語を教えようとは思っていません。自然に触れる分には拒む必要もないし、ヘンな抵抗は持って欲しくないけど太郎に関してはその心配はないでしょう。父も母も高校生までは普通に義務教育の中で習う以外にこれといって英語の勉強はしていませんが、大人になってからの努力でそれなりに使えるようになりました。
ただ、職場でも英語ができないというコンプレックスを持っている人は多いようです。職種にもよるでしょうが、今の世の中、英語を知っていた方が便利な事というのは何かにつけてあるものです。私の職場では、ちょっとしたメールなんかの翻訳を頼まれたりすることがたまにあります。「直してくれ」と持ってくる場合はExciteとかのWeb上の翻訳サービスで機械翻訳している場合がありますが、はっきり言って自国語→外国語の機械翻訳は全く使い物になりません。逆方向ならそれなりに重宝することもありますが、少なくとも日本語とヨーロッパ系言語の相互翻訳はまだまだ実用のレベルには達していないようです。
この文章が書かれたのは6年程前なので、翻訳エンジンの性能も今ではかなり改善しているとは思いますが、未だに実用よりはジョークに近い気がします。ここのサイトは他の文章も面白いのでお勧めです。もう長いこと更新されてませんが。