社会」カテゴリーアーカイブ

エネルギー政策と「想定外」

「想定外」という言葉が無条件に批判の対象になってしまう今日この頃ですが、この風潮には違和感を禁じ得ません。 いかなる設備の設計も、防災計画の立案も、ある条件を想定してその範囲で要求を満たすようにしています。想定を超える事… 続きを読む »

The Economist記事の翻訳

The Economistの3月24日号の記事で、福島第一発電所の事故が今後世界のエネルギー戦略に与える影響について興味深い記事があった。現時点ですでに予想が外れている部分はあるが、考察として非常に参考になると思うので翻… 続きを読む »

マイナスイオン再び 2

mixiで言及したので、マイナスイオンについて改めて書いてみる。 まず是非は置いておいて、科学か否かという点に関してははっきりと答えが出ていて、科学的に定義されていないので科学ではない。当初は種々雑多のものをひっくるめて… 続きを読む »

茶会党

最近、アメリカの中間選挙絡みでTea Party movementがよく話題になりますが、国内メディアの呼び方は「茶会党」とか「茶会党運動」とかが多いようです。後者の方はpartyが「会」と「党」の二重に訳されていてかな… 続きを読む »

固有名詞

中華人民共和国の次の最高指導者に事実上確定した習近平氏の英語表記はXi Jinpingです。現主席の胡錦濤氏はHu Jintaoですね。 日本では外国固有名詞の表記は原則現地音のカタカナによる表音表記ですが、漢字文化圏は… 続きを読む »

リスク色々

仕事でリスク評価についての資料を見ていて、面白いものを見つけたので紹介します。何かによって人が死ぬリスクを寿命短縮日数という指標で定量化したものです。出典はThe Nuclear Energy Option, An Al… 続きを読む »

臨界前核実験

アメリカが、オバマ政権になって初の臨界前核実験をやりましたね。今までは事前に通告してたのが今回はそれもなくて事後報告だったこともあり、透明性が下がった感は否めず、そこは残念です。 ところで、英語ではsubcritical… 続きを読む »

英語社内公用語化

楽天が社内の公用語を英語にすると発表したことで、色々反応があります。一企業の社内ルールに対して外部の人間がとやかく言う筋合いはありませんが、反応の大きさはビジネスにおける英語の必要性自体は認識されているものの、苦手意識の… 続きを読む »

エコキャップ

最近実家に行った時にエコキャップの話題が出て、ちょっと気になったので調べてみました。 エコキャップってのは、ペットボトルのキャップを集めてリサイクルして、その利益でもってワクチンを買って発展途上国の子供に送ろう、とか何と… 続きを読む »